Twenty One Pilotsのクリエイティブディレクター

ツアー中のハードディスクドライブ戦略

Twenty One Pilotsのクリエイティブディレクター兼ビデオカメラマンのMark C. Eshlemanは、2009年オハイオ州コロンバスでこのバンドが結成された当初から、一緒にツアーをまわりながらドキュメンタリー映像を撮り続けています。

Eshlemanは、ビデオプロダクション会社Reel Bear Mediaの創立者でもあり、米国、カナダ、ヨーロッパ、アジアを巡回するバンドのツアー中に、通常8~10テラバイトもの大容量のビデオデータを収集します。

バンドの撮影

ツアー中、Eshlemanは非常に忙しく動きまわります。彼は、野外会場でファンにインタビューしたり、JosephとDunのショーの仕上がりの感想を記録したり、コンサートを撮影しているかもしれません。彼が撮影していない場合でも、映像を編集すれば、すばやくビデオを作成し、増え続ける多くのバンドのファン向けにYouTubeに投稿できます。このプロセスはバスの前部ラウンジで行うこともあります。「要するに、時速55マイルで移動する長椅子」です。空港、機内、会場に到着してから折り畳みテーブルでもできます。

「Stressed Out」(ストレスでやられる)

Markは、その頃いつも「奇妙な常軌を逸した悪夢」に悩まされていました。それは5、6年前、この一風変わったヒップホップデュオが結成された頃です。

「誤って振り向くと、ドライブが落下し、つかむことができずハードディスクドライブが地面で粉々になるという夢です」とEshlemanは思い起こします。

この悪夢は、明らかに彼の潜在意識のあらわれでした。事実彼は、ハードディスクドライブの破損を心配し、バンドのバスの積み荷で、文字通りハードディスクドライブと一緒に寝ていたからです。

EshelmanのWDストレージソリューション

Eshlemanは最近よく眠れるようになりました。その理由には、Twenty One Pilots(Tyler JosephとJosh Dun)の人気が最高潮に達していることもありますが、今では彼が、Western Digitalのストレージとバックアップドライブに保存された彼の撮影した映像が、過酷なツアーでも消失することはないと確信しているためです。

WDソリューションのおかげで、替えがきかないビデオ映像をなくしてしまうかもしれないというストレスは、Eshlemanにはもうありません。「何かを心配しないですむ一番簡単な方法は、心配すべきことをなくことです」と彼は語ります。

Markのバックアップ戦略

My Book Pro WD Red NAS Hard Drive

ツアー中のEshelmanのWDハードディスクドライブ戦略

6年間のツアー経験と、さまざまなWDストレージ製品を使いこなした経験から得た知恵を基に、Eshlemanは3階層のシステムを開発しました。このシステムのおかげで、ほとんどどこででも作業ができるようにると同時に、彼が行った次のような保護を追加できるようになります。

  • テーブルや電源コンセントなど、充分な準備ができる場合は、My Book Proを取り出し、My Passport Proドライブからデータをアップロードします。ビデオは、複数の内蔵WD Blackドライブに保存されていますが、1台あたり5テラバイト以上のデータを格納可能な容量があり、「極めて正確なフォルダー構造」で、ほとんどすべてのバンド演奏のまさにその瞬間にすばやくアクセスできます。
  • インターネットアクセスと時間に充分な余裕がある場合は、My Book Proに保存したすべてのデータを、オハイオの自宅オフィスにある、6テラバイトのWD Red内蔵ドライブが12台搭載されたサーバーに送ります。
  • 移動中の場合は、バックパックの中にある信頼できるMy Passportsに、撮影した映像を保存します。

WDデバイスのThunderbolt対応のおかげで、すべてのプロセスがより速く簡単になります。高速化されたデータ転送速度で、特定のドライブから別のドライブにドラッグアンドドロップするだけです。

「2ギガバイトのファイルを選択して、別のドライブにドラッグアンドドロップするだけなので、ほんの数秒でできます」とEshlemanは言います。

このようなフェールセーフの設定は、彼を悪夢から解放しただけでなく、クリエイティブで楽しい仕事への集中を可能にしました。これにより彼は、ミュージックビデオなどの映像を次々に作り出し、それによる収入を手にして、Twenty One Pilotsの名声をおおいに高めました。

このシステムと装置への彼の信頼と、ニューヨークのマジソンスクエアガーデンでの連続公演で幕を閉じる、次に予定される、40公演からなるEmotional Roadshowツアーのチームに、新しいビデオグラファーを追加したことが、彼に、コロンバスから始まった長いみちのりに報いる、めったにない時間を与えることにさえなるかもしれません。