東芝による直近の措置に関するウエスタンデジタルのコメント

米国カリフォルニア州サンノゼ - 2017/06/29

第6製造棟を含むJVへの投資に対するコミットメントの再確認

ウエスタンデジタルコーポレーション(NASDAQ: WDC)は、本日、株式会社東芝(「東芝」)が、ウエスタンデジタルのサンディスク子会社と共同で運営する3つのNANDフラッシュメモリー合弁事業(「JV」)に関する共有データベースに対し特定の従業員がアクセスすることを禁じ、かつ、一定の場合においてJVの施設に立ち入ることを禁止する決定をし、さらに東京地方裁判所においてウエスタンデジタルに対して仮処分命令の申立てを行う決定をしたことを含む、東芝による直近の措置に関して、以下の声明を発表しました。

  • ウエスタンデジタルは、JVの成功に強く注力しており、過去17年間にわたり、この世界トップレベルの合弁事業を支援し、発展させるために巨大な投資をしてきました。当社は、営業秘密の厳格な保持を含め、JVのパートナーとしてのあらゆる責任と義務を果たすためにコミットし続けています。これに反する東芝の主張は、根拠が薄弱で、意味のないものです。また、JVのオペレーションは継続しており、サンディスクはJVが生産するウエーハの50パーセント相当分を確保する権利を引き続き保有していることも申し添えます。

  • 東芝は、特定の従業員に対して共有データベースへのアクセスを禁じ、かつ、一定の場合においてJVの施設そのものへの立入りを禁止するという前例のない報復的な措置を講じました。この措置は、東芝のステークホルダーのみならず、ウエスタンデジタル及び東芝双方の顧客に対しても害をもたらす結果となるでしょう。

  • ウエスタンデジタルは裁判書類を受け取っていないため、東京地方裁判所における東芝の具体的な主張に対してコメントすることはできません。しかし、紛争を解決するためのプロセスは明確です。JV契約によれば、紛争は、国際商業会議所(ICC)国際仲裁裁判所における仲裁によって解決するように定められています。仲裁手続は進行中であり、そして、ICC国際仲裁裁判所が紛争を解決するための適切な機会を確実に得られるようにするため、サンディスクは、サンフランシスコを管轄するカリフォルニア州上級裁判所において予備的差止めによる救済を求めています。

  • 東芝による一連の措置は、両社で合意済みの正当な同意権を放棄させるためにウエスタンデジタルに圧力を加え、かつ、定時株主総会後に発表したことは、東芝のステークホルダーの注意をそらす効果がありました。東芝がそのような措置をとったことは、その従業員、顧客、株主及び債権者への影響を考えると驚きを禁じえません。

また、ウエスタンデジタルは、日本の四日市工場の第6製造棟を含むJVへの共同投資に対する自らのコミットメントを繰り返し申し上げます。

  • ウエスタンデジタルが以前に表明したとおり、当社には、第6製造棟を含むJVへの投資を行い、かつ、現在進行中の2D NANDから3D NANDへの転換を継続して行う強固な意思があります。第6製造棟での量産ボリュームについては、2018年半ばまで未定です。四日市工場及びJVを支援する周囲のコミュニティに対して継続的かつ多額の投資を行い、かつ、メモリー技術の開発・製造面での技術革新における世界の中心地として四日市工場を維持するという当社のコミットメントは、何ら変わっていません。

サンディスクは、先日、サンディスクの請求が仲裁廷で判断されるまで東芝が自らのJV持分を譲渡することの禁止を求める差止めによる救済を申し立てました。サンディスクは、2017年7月14日にサンフランシスコを管轄するカリフォルニア州上級裁判所において、本件の審理が行われることを期待しています。また、サンディスクは、2017年5月14日に提出した仲裁申立ての主張が認められることを確信しており、ICC国際仲裁裁判所の仲裁手続は引き続き進められていく予定です。

■ウエスタンデジタルについて

ウエスタンデジタル(NASDAQ:WDC)は、データを作成、活用、体験、保存するためのストレージ技術やソリューションを提供する業界リーダーであり、お客様志向のイノベーションを取り入れた、高効率で柔軟性が高く、高速、高品質で魅力的なストレージソリューションを幅広く提供することによって、変化を続ける市場ニーズに対応しています。ウエスタンデジタルの製品は、HGST、サンディスク、およびWDのブランドでOEMや代理店、リセラー、クラウドインフラストラクチャ・プロバイダーに提供され、一般消費者向けにも販売されています。財務情報や投資家向け情報は、当社Investor Relationsサイト(investor.wdc.com)をご覧ください。

■Forward Looking Statements

This news release contains certain forward-looking statements, including statements concerning the JVs, SanDisk’s rights under the JV agreements and its actions to protect such rights and Western Digital’s or SanDisk’s commitments and obligations as a partner of the JVs, including to invest in Fab 6 and commitments in Yokkaichi and the surrounding communities to support the JVs. There are a number of risks and uncertainties that may cause these forward-looking statements to be inaccurate including, among others: uncertainties with respect to the company's business ventures with Toshiba; volatility in global economic conditions; business conditions and growth in the storage ecosystem; impact of competitive products and pricing; market acceptance and cost of commodity materials and specialized product components; actions by competitors; unexpected advances in competing technologies; our development and introduction of products based on new technologies and expansion into new data storage markets; risks associated with acquisitions, mergers and joint ventures; difficulties or delays in manufacturing; and other risks and uncertainties listed in the company's filings with the Securities and Exchange Commission (the "SEC"), including the company's Form 10-Q filed with the SEC on May 8, 2017, to which your attention is directed. You should not place undue reliance on these forward-looking statements, which speak only as of the date hereof, and the company undertakes no obligation to update these forward-looking statements to reflect subsequent events or circumstances.